先日、中学校で先生のお話を聞く機会がありました。
先生はいい機会だからと子供達に「親に言いたいこと」というアンケートを実施。汚い言葉でもいいからと話し、本音を知りたいので無記名にしたそうです。
集めてみたらクラスの半分以上が同じ言葉を書いていました、とのこと。
何だろう。
私自身を思い返してみれば、親よりも先輩の言うことをよく聞き、友達が一番!になっていた頃。親の言うことはうるさく感じていらいらしてしまったことも数知れず。
なので「う」がつく言葉を想像しました。
その言葉が頭をぐるぐる回る中、先生が答えを教えてくれました。
それは......「ありがとう」でした
。
「いつもお弁当作ってくれてありがとう」
「いつも世話をしてくれてありがとう」
たくさんのありがとうが読み上げられ、ぐっときました。
普段態度や言葉で表していなくても心の底ではちゃんと親を大切に思ってくれていたんだと驚き、思いがけない感謝の言葉にすごく心が癒されるのを感じました。思春期だから親なんて嫌いに違いないと決めつけていたのは私の方だったと反省してしまいました。
食べ物系の感謝の気持ちが多かったので、改めて食事って大切なんだなあと実感です。
2番目にあげられたのは「うるさく注意しないで」「不機嫌にならないで」で、
「経緯を聞かないで結果だけを怒るのはやめて」
「お弁当を作ってくれるのはうれしいけど不機嫌にならないで」
など親をよく見てる!と感じる指摘のオンパレード(笑)。
思春期の子供を前にしてどう対応していいかわからず悩むことも多いのですが、思春期であろうとなかろうと子供が自分にとって大事な存在であることは変わらないのだから、大切に丁寧に向き合っていこうと改めて感じた一日でした。
それにしても「ありがとう」の癒し効果は絶大でした
。私も家族や周りの人にもっとまめに感謝の気持ちを伝えていきたいなと思いました
。
文:和田理恵
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