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飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

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広島県福山市は昨日(8月19日)最高気温38.3℃を記録し、この日全国で最も暑い場所だったそうです。お盆のあいだ軽井沢に旅行していて、暑さに対する耐性が弱くなっているせいもあるのか、昼間に外を歩いていると頭が朦朧とするほどでした。

そんな酷暑の中、尾道市で現在、小学生対象の映像制作ワークショップをおこなっています。尾道市(正確には「青少年育成尾道市民会議」)の主催で、福山大学飯田研究室が実施委託を受けて、3日間のワークショッププログラムを企画しました。廃校になった小学校を改装した研修施設が会場で、坂をのぼったところにあります。海が一望できる、いかにも尾道らしい情緒あふれる場所です。ちなみに、瀬戸内で尾道は夏の暑さが厳しい地域のひとつで、小津安二郎は『東京物語』の撮影で尾道を訪れていたさい、連日の猛暑に嫌気がさしていたという話を耳にしました。


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7月23日(金)、広島市内の行者山太光寺というお寺で、小学生を対象に、ケータイについて考えるワークショップをおこないました。お寺としか聞いてなかったので、行ってびっくり。ガラス張りの施設の豪華さもさることながら、瀬戸内海の島々が一望できる抜群の眺望でした。

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この日のワークショップは「ドコモ市民活動団体への助成事業」で、NPO法人子どもコミュニティネットひろしまが委託先になった催しです。NPO法人子ども文化コミュニティの高宮由美子さん、東京大学大学院博士課程の金ヨニさんと一緒にプログラムを考え、これを実施しました。ワークショップの流れは以下のとおりです。


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前回の記事(=【第37回】)で告知させていただいたように、7月10日(土)、広島県尾道市で開催された「子どもたちと電子メディアとの健全な関係を目指して」というシンポジウムに登壇しました。尾道駅前から100円の渡船で向島という島に渡り、少し歩いたところにある尾道市民センターが会場だったのですが、のどかな道程とは対照的に、とても大きくて立派なホールで、身が引き締まりました。

僕はこの日、パネルディスカッションのコーディネータを務めたのですが、パネリストのみなさんのお話が控え目だったこともあって、期待していた以上に僕自身が発言することができ、個人的にはとても満足できる内容でした。子どもとメディアという関係に焦点をあて(実は子どもだけの問題ではないのですが)、メディアの光と影、メリットとデメリットをしっかりと考えましょう、という主旨のシンポジウムだったのですが、具体的な話になるとどうしても、メディアの影の部分、デメリットばかりが強調されてしまい、規制一辺倒の議論に転んでしまいがちなので、僕はその偏りを中和する立場に徹したという感じです。


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この連載で何度も取り扱っているように、子どもとの関わり方において、ラジオとケータイは実に対照的なメディアです。かつてのラジオは、60年代以降における深夜放送の隆盛に代表されるように、テレビよりも親しみを感じやすい、コミュニティ形成に長けたメディアでしたが、今日ではその役割が大きく減退していて、ケータイが今、思春期の子どもたちにとって最も身近で、大切なメディアになっています。

しかし、【第34回】で述べたように、表現手段としてのラジオの魅力は、今でも多くの若者たちを魅了していて、インターネットの普及によって「表現すること」の敷居が下がっている今、コミュニティFMに代表される小さな放送局で、放送という営みに過大な期待や恐怖、不必要な緊張感を抱くことなく、語り手(パーソナリティ)を務める人たちが少なくありません。


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このところずっと体調を崩してしまっていて、眼前の仕事をこなしていくだけで精一杯の日々を過ごしていました。風邪をひいてから二週間、ずっと咳が治まらなくって、一時期は百日咳をうたがいましたが、どうやらそこまでひどいものではなく、ねばりづよく体質改善をするしかないようです。季節の変わり目、みなさんもどうぞご自愛下さい。

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以前の記事で予告をさせていただきましたが、6月12日(土)、僕の住んでいる広島県福山市にあるシネフク大黒座という老舗映画館で、「シネマ・クリティーク」というトークイベントをおこないました。映画の上映後、支配人さんと二人で40分ほど解説・批評をし、その後さらに1時間、カフェスペースでお客さんを交えた談話会をおこないました。


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この二週間、広島から岡山のあいだを東奔西走する、目まぐるしい毎日でした。

数年ぶりに倉敷市に出掛け、大原美術館と地元放送局が連携するプロジェクトの道筋をつけたり、秋から始まるNHK連続テレビ小説「てっぱん」の舞台になる尾道市では、観光の情報化に関するプロジェクトに関わることになったり、府中市では母校の100周年記念事業の一環である"卒業生との座談会"に招いていただいたり、いろいろなところからお声を掛けていただいて、ありがたい限りです。前回の記事でご紹介した、地元FM局との番組企画も順調に進んでいます。

しかし、活動のすべてが順風満帆というわけではなく・・・


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今日、エフエムふくやま(レディオBINGO)というコミュニティFM局に学生企画の番組枠をつくるための打ち合わせをし、さっそく来月から試験的に企画を進めるということで、話がまとまりました。この連載でいずれご報告できればと思っています。

ラジオといえば、今年の3月から関東と関西では、IPサイマルラジオの試験配信がおこなわれており(=radiko.jp)、地上波のラジオと同じ番組内容がインターネットを介して聴取できます。放送は「県域免許制度」が原則なので、インターネット回線を用いているとはいえ、現在は各局の放送エリアと一致する範囲内だけで配信されているため、1都2府5県でしかこのサービスを享受することはできません。僕が住んでいる広島県も対象外です。

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大型連休が終わってしまいました。五月病の始まりです・・・。

休みの前半は東京に行ったりしていて慌ただしかったですが、後半は実家(広島県福山市)に戻っていて、いつになく家族と過ごす時間が長かったです。僕が独りで住んでいるマンションも市内にあるので、実家に戻るのは珍しいことではないのですが。

最終日の今日は家族で、近所のショッピングセンターに買い物に行きました。畑をいじっている91歳の祖母が「トマトの苗を買いたい」と言っていたので一緒に出かけることになり、僕が横に付き添って歩いていたのですが、あまりに混み合っていた上、連れ歩くのに慣れていないせいで、祖母の押し車に何度も足を轢かれました(苦笑)。

ところで、このショッピングセンターには映画館もあって、8枚のスクリーンが備わっています。現在は『アリス・イン・ワンダーランド』『タイタンの戦い』といった大作、『ゼブラーマン・ゼブラシティの逆襲』『矢島美容室 THE MOVIE 夢をつかまネバダ』といった話題の邦画、そして『名探偵コナン 天空の難破船』『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 』といったアニメ映画などが上映されていて、とりわけ子ども連れで盛況でした。


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4月11日(日)、福岡市立南市民センターホールで開催された「子どもミュージカル公演 ドロシーからの手紙 〜オズの魔法使い〜2010」にお招きいただきました。NPO法人子ども文化コミュニティが主催する「遊びと学びのコミュニティスクール シアターコース」に参加している子どもたちが、一年間の活動の成果を披露する晴れの舞台です。ダブルキャストで2公演、約800席のホールがいずれもほぼ満席という盛況でした。

言うまでもないことですが、こうした事業が今日おこなわれる意義は、子どもたちが完成度の高い舞台公演を実現することだけでなく、活動のプロセスにおける学びにこそあります。メディア論に取り組んでいる僕の立場からみて、改めて興味深く感じたところが、大きく分けて二つありました。


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新年度が始まりました。決して節目の年というわけではないのですが、二日がかりで研究室の大掃除と模様替えをしたり、スーツや靴を新調したり、例年以上に気分一新を心がけた年度末でした。

このコラムではたびたび、メディア規制のことに話してきましたが、"ノーテレビデイ(No TV Day)"といった運動やケータイ所持規制条例など、自治体(ときには政府)による規制介入を論じるさい、対にして考えておかないといけないのは、どうして今、青少年のリテラシー、家庭や学校におけるコントロールに(これまで通り)すべてを委ねることができなくなっている(と見なされている)のかという背景です。規制の是非ばかりを問うあまり、自己決定と規制介入がトレードオフの関係にあるという当たり前の事実が、しばしば見失われがちだと思うのです。


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