ファミリーの1歩先には親子スタイル

親子スタイルって?
親子スタイルの7つの魔法
親子力アップは社会力アップ
親子スタイル流ワークバランス
親子スタイルギャラリー
メルマガー親子スタイル

飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

IMG_0729.jpg

僕が勤務する福山大学人間文化学部メディア情報文化学科では、今年度、「マスメディア論」という講義を新設しました。この講義では今年、岡山放送との共同研究の一環として、新しい試みにチャレンジしています。

岡山放送は、岡山県と香川県の両県をまたいで放送免許が与えられた、フジテレビ系列の放送局です。「マスメディア論」には半年間、岡山放送から2名の現役局員の方(総務局次長と東京支社業務部長)に講師としてお越しいただきます。編成、営業、報道といった多角的な観点から、ローカル局の現状、課題や展望などをお話しいただく予定です。

ただし、履修者に対して一方的に知識を授けるだけでなく、大学生が今、身のまわりに溢れるメディアに対してどのような関心を持ち、その中でテレビをどのように受け止めているのかを探り、語り合う場にしたいと考えています。放送局の側からみれば、いわゆる"テレビ離れ"のリアリティを知り、その深層を掘り下げるきっかけになるのではないかと思います。

IMG_0728.jpg

岡山放送は2008年度、日本民間放送連盟「メディアリテラシー実践プロジェクト」の助成を受けて、高校生と一緒にワークショップ型の番組制作に取り組み、テレビの送り手と受け手がともにメディアリテラシーを学ぶという試みをおこないました。このプロジェクトに僕が派遣講師として関わり、昨年度、こうした取り組みを無理なく継続するための意見交換を重ねた結果、この講義が実現しました。

講義の内容は、学生との質疑応答を含めて、すべて収録します。岡山放送では後日、社内試写をおこない、講義の内容に関連する部署からは、学生の意見に対する見解や質問への回答を出していただき、次の講義のさいに報告してくださることになっています。すべての講義が終わったあと、ローカル局のあり方について学生と討議する計画も立てています。

そういうわけで、昨日スタートした講義には、講師とは別に6名のスタッフが教室にいらっしゃいました。カメラマンさん2名、音声さん1名の2カメ体制。制作部からは3名いらっしゃって、そのうち1名は、前日に配属されたばかりの新入社員。ずいぶん奇妙な新人研修になってしまったようです。かなり大掛かりなクルーで、教室自体がマスメディアの制作現場となっています。僕も毎回この講義に立ち会う予定で、今後の展開が楽しみです。

地上波のデジタル化が完了する7月まで、あとわずか。テレビのあり方が大きく問われている今、ローカル局の存在価値を探究する実験のひとつになればといいなと考えています。

| | コメント(0)

 コメントする


画像の中に見える文字を入力してください。

最新記事


最近のコメント


過去の記事