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飯田先生が語る「思春期のメディア、その魅惑と可能性」 飯田豊プロフィール

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先週末から今週にかけて、上海に行ってきました。僕が運営に参加しているMELL Platzと、復旦大学媒介素質研究センターとの共催で、「東アジアにおけるメディアリテラシーの展開」と題する公開研究会(ラウンドテーブル)をおこなったためです。

僕が所属している福山大学には、中国からの留学生が多く在籍しています。留学生対象の一般入試で入学した学生もいれば、中山大学、貴州師範大学、湖南大学といった中国国内の大学に在籍し、ダブルディグリー(双方向学位制度)によって、日本で学んでいる優秀な留学生も少なくありません。

上海にゆかりのある留学生も多いようです。上海に着いたその日、僕のゼミに在籍している貴州師範大学の学生の従姉とお会いすることができ、市内をガイドしてくださいました。半日であちこちまわることができて、感謝し尽くせません。

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今回の出張で、中国の文化(の一端)に触れ、日本と中国のメディア環境の違い、そしてメディア研究の枠組みの違いを体感することができたのは、今後の学生指導にとっても非常に良い経験でした。留学生からじっくり話を聞いて僕が学びたいと思っている宿題も、たくさん持ち帰りました。

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この連載で繰り返し述べていることですが、メディアに関する知識や技能は"生もの"で、教師が学生に対して、あるいは大人が子どもに対して、一方的に教えられるようなものではなく、学び合いのプロセスの中でしか高めていくことができないものです。それでも留学生に対しては、日本のメディアに関することがらを一方的に教えることに終始してしまいがちで、なかなか中国の状況に対しては話題が及ばないんですよね。中国におけるメディア研究の可能性に関心が向いたことは、単に僕個人の知的欲求だけでなく、ゼミにとってもちょっとした変化になりそうです。

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