ひところは、子どもの問題を語るとき、マンガ・ゲーム・そしてアニメも「悪者」でしたが、それが今や日本を代表する文化産業。政策で語られたり、この夏は巨大ロボットがオリンピック招致にがんばっていました。
アニメの需要層が子どもから青少年にまで広がったとはいえ、そのテーマは「主人公の成長」がほとんどである点は、昔から大きく変わらないと思います。特に10年くらいは、制作者の人々が人生を重ねたことで作品のメッセージが深められたことが、世界的評価につながったのだと思います。
昔、アニメ雑誌でしか目にしなかったスタッフの人々が、最近はテレビで「巨匠」として若者一般に人生を語る機会が目立ちます。すなわち、制作者たちが深めてきた問題意識は、やはり「人間の成長と教育」にあったと思います。
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