産経新聞の『話の肖像画』 に、3回(上、中、下)にわたって連載された、教育環境設定コンサルタント・松永暢史氏の『14歳までは「遊べ!」』
『--新著の『頭のいい子を育てる母親は、ここが違う!』(ワニブックス)には、子供に「勉強しろ」と言うな、と書いてある。(喜多由浩)
これだけ政治がデタラメなのになぜ若者たちは怒りの声を上げないのだろう。ケータイいじって草食系のままでいいの? カリスマ家庭教師として知られ、子育て本のベストセラーを連発している松永暢史さんは「幼い頃に遊んでないからこうなる」という。ン?(文・喜多由浩)
--家庭教師なのに「遊べ」ですか?
松永 その通り。14歳ぐらいまでは極端に言えば、「本を読むこと」と「作文」「計算(特に暗算)」だけをやればいい。この時期に、勉強よりも大事なのは、外へ出て他の子供たちと群れ、擦(こす)れあい、思う存分、体を動かして「遊ぶこと」です。
その中で子供たちはいろんな経験をする。例えば、けがをしたり、いたずらをして大人に怒られたり、友達とけんかしたり、失恋することもあるでしょう。こうした経験をどんどん積み重ねてゆくうちに「判断力」「想像力」が身につき、コミュニケーション能力も磨かれていくのです。こういう子供たちが14歳ぐらいから本格的に勉強を始めるとグングン伸びます。』
こんな風に始まる喜多氏のインタビュー。松永暢史さんのお話は、とても実用的で参考になると思いました。教育環境設定コンサルタントという職業も初めて知りました。家庭、学校、社会と、大きな繋がりの中で、「教育環境」に目を向けることの大切さがわかりました。
『【プロフィル】松永暢史
まつなが・のぶふみ 昭和32(1957)年、東京都生まれ。54歳。慶応大学文学部卒。家庭教師のプロとして30年以上の実績を持ち、現在は「ブイネット教育相談事務所」を主宰。子育てについて書いた「母親・父親本」シリーズは総計約50万部のベストセラーになっている。新著は『頭のいい子を育てる母親は、ここが違う!』(ワニブックス)。』
『』内はすべて産経新聞記事からの引用です。
(泉さやか)