ファミリーの1歩先には親子スタイル

親子スタイルって?
親子スタイルの7つの魔法
親子力アップは社会力アップ
親子スタイル流ワークバランス
親子スタイルギャラリー
メルマガー親子スタイル

ニュース de トーク
【AFP 7/14】 語学学校や高校で学ぶため、親元を離れてカナダに留学した10代の若者は、カナダ国内の同世代の若者にくらべて薬物に手を出したり性的な問題に陥ったりする割合が高いとの調査結果が、13日、医学誌「Canadian Journal of Public Health」に掲載された。

英語を学びたい外国人にとってカナダは人気の留学先だ。特に中国、韓国、日本などの東アジアから毎年、数千人規模の10代の若者が、カナダに留学している。

ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)と非営利団体マクレアリー・センター・ソサエティ(McCreary Centre Society)が、ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州でグレード7~グレード12(中学1年~高校3年に相当)の3万500人を対象に行われた2003年の調査で得られたデータから、東アジアからの留学生約3000人分のデータを抽出して分析したところ、次のような結果が得られた。

- ホームステイ留学生がコカインに手を出す確率は、同世代生徒の2~6倍。

- ホームステイ留学生が性的関心を持つ確率は、他の生徒の2倍。実際に性体験に至った留学生は25%で、移民生徒の9%、カナダ人生徒の12%よりも高い。

- ホームステイ留学生の課外活動参加率は低い。また調査の前月に学校をさぼったことがあると答えたのは留学生で半数をやや超えたが、それ以外の生徒では25%だった。

また、ホームステイをしている女子生徒が性的虐待を受けている割合も、予想以上に高かったという。

カナダで語学学校や公立の中・高等学校に通う10代の留学生たちは、カナダ人家庭にホームステイする場合が多く、産業規模としてはブリティッシュコロンビア州だけでも、毎年6000万カナダドル(約52億円)に達しているという。

一方、ホームステイ先の家庭に関する法的規制は整備されていない。このためホームステイ先の親たちは未成年の養育に関する法的義務は負っていない。

研究者らは、単身カナダで学ぶ未成年留学生を保護する制度の整備や留学産業の監視をカナダ政府に求めている。



今どきは大学でも短期(語学)留学をウリにしているところもあり、英語の習熟度が比較的に高くない人でも気軽に海外での居住体験ができるようになっているようですが、留学というのは本来は渡航先の言語をある程度習得した人が、その国の言語で授業を受けて学位を獲りに行くものではないかと私は思います。

実際、社会人になってから留学してMBAを獲ってきた人の話では、授業以外に予習をしないとついていけないので、のんびりするとか遊びに行くとかする余裕は全くなかったとのことです。レジャーランドといわれて久しい日本の大学に通うような気分で語学留学するのならば、駅前留学で十分ではないかなと思います。

また、薬物やセックスについてもどのようなリスクがあるか、夜の街や酒場でうろつくのがどれだけ危険かということについても、情報を集めて認識させたうえで送り出すことが、日本の親には必要ではないかと思います。それだけ「無知で無防備で危うい」子どもが多いということですけど。

気心の知れた安全な人たちの中でならいざ知らず、ろくに素性も知らない人の前で酔いつぶれてしまうような「自分の身は自分で守る」という意識の欠如した人は被害に遭うのが当り前。高い授業料を払って、意識を改めなさいとしか言いようがありません。

(ニュースセレクター:守護拓真)

【3月17日 AFP】クイズ番組の参加者が「拷問者」になるという心理学的実験が、フランスのテレビで行われた。番組参加者たちは、男性が叫び出すまで電気ショックを与え、さらに死んだようにぐったりするまでくり返し電気ショックを与え続けた。

このテレビ番組「死のゲーム(The Game of Death)」は、ごくふつうのクイズ番組と同じ体裁を整えている。歓声を上げる観客とグラマラスな有名女性司会者が、スタジオのきらびやかな照明の下に参加者を招待する。

実はこの番組は、テレビが人びとをどれほど残虐にさせることができるかを調べる心理学の実験として行われたもの。クイズ挑戦者たちにはそのことが知らされず、実験の結果はナチス・ドイツの残虐さと思わず比較するようなものとなった。

このドキュメンタリー番組を制作したクリストフ・ニック(Christophe Nick)氏は、番組司会者の加虐的な命令に「番組参加者の81%が従ったことに驚かされた」と述べた。番組は、17日に国営フランス2(France 2)チャンネルで放送される。

「(参加者は)命令に背く準備ができていなかった」とニック氏は解説する。「彼らはやりたくなかったし、権威者に止めるべきだと訴えようとした。けれどもそれができなかった」

■クイズ番組として募集

ニック氏と心理学者らは、志願者80人を集め、新番組のパイロット版(試作版)への出演と説明。番組の内容は、相手「プレイヤー」に質問をぶつけ、相手が質問に正解できなかったときに最高460ボルトの電流を流して罰を与えるというものだった。

実はこの相手方の男性は俳優で演技をしていたのだが、観客と参加者は知らされておらず、本物の電気ショックだと信じていた。参加者たちは気が進まない様子だったが、司会者の命令と、スタジオの観客の「処罰せよ!」の合唱に従った。相手方の男性が「放してくれ!」と叫び、また、死んだようにぐったりしても、参加者たちは電気ショックを加えるのを止めなかった。

ニック氏によると、スタジオを立ち去ったのは80人のうち16人だけで、参加者の約80%は、最大460ボルトの電流で男性に電気ショックを与え続けたという。

■実験の意義は?

番組後のインタビューで、ある参加者は、祖父母がナチスに迫害されたユダヤ人であるにもかかわらず、自分は番組で拷問行為を続けたと語った。ソフィー(Sophie)さんは、「少女のころからずっと、どうしてナチスはあんなことをしたんだろうと自問自答してきた。どうしてあんな命令に従えるのだろう?と。でもわたし自身がそんな命令に従っていた」と語った。

また、別の参加者は「相手のことは心配だった」と述べた上で、「けれども同時に、番組を台無しにするのが怖かった」と語った。

この実験は、米エール大(Yale University)で1960年代に行われた悪名高い実験をモデルに実施された。その実験では、従順な市民が虐殺に関与する過程の分析に、同様の手法が用いられている。

この番組参加者の心理を操作するような参加者の取り扱いに対しては、懐疑的な意見も表明されている。集団虐殺や全体主義を研究する心理学者で歴史家のジャック・セメラン(Jacques Semelin)氏は、司会者の指示に従うことを義務づける契約書に参加者たちが署名させられていたことを指摘した。また、従順さだけでなく、観客やカメラなどさまざまな要素が影響していると述べた。

一方、番組制作者のねらいは、テレビによる人心操作の威力を指摘することだったという。ニック氏は、「テレビが権力を乱用することを選んでしまったら、テレビは誰に対してもなんだってすることができる。絶対的に恐ろしい権力なんだ」と語った。


集団心理の効果については学校におけるいじめの問題に当てはめても同様の現象が起きているのではないでしょうか。ひとりひとりと話してみると特に大きな問題があるわけではないのに、集団の中にいると残虐な行為をする側に回ってしまう。また、反対に被害者になる。そういう危険性についても知っておく必要があるのではないかと考えます。

(ニュースセレクター:守護拓真)

ニュースセレクター
守護拓真 守護拓真
数多くの新聞やニュースサイトから、子育て・教育、環境問題、医療・健康、生き方・人道、社会的不平等などの記事を紹介。
泉さやか 泉さやか
美容と健康をテーマに、ダイエット、化粧、サプリなど思春期・青年期の女子(今ドキは男子も)の興味ある記事を紹介。
最新記事


カテゴリ一覧


最近のコメント


過去の記事