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マインドサポート代表 高橋聰典から見る「社会的背景と歴史から見る現代の子育て ~親の自律と子供の自立~」 高橋聰典プロフィール
2011年6月

今までに何度も言っているかもしれませんが
子供は母親に無条件の愛情を向けます。

たとえ、母親が心の病でも・・・

その母親の為に自らを犠牲にします。

そして、親のせいで自分が傷ついていることを認めたくないから
自分に嘘をついたり、荒れたり、好ましくない行動に出ます。

それは、グレる事かも知れない。
それは、自傷行為や過食や拒食かもしれない。

でも、夜中にひとりで泣いていることが殆どです。
逃げ場がなく、助けも求められず、分かってもらえず・・・

子供が不幸ならば、それは100%親の責任です。

無条件の愛情に答えず、自分の思うような子供に育てようとコントロールしてきた親の責任です。
もしくは、親自身の感情や、親自身の欲求が優先され、子供の感情を蔑ろにしてきた結果です。

子供は、あなたを選んで生まれて来ます。
あなたは選ばれた存在なのです。

だから、『ありがとう』なんです。

『選んでくれてありがとう。』

どうかこの気持ちを忘れないでほしい。

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先日こんなニュースがありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110531-00000001-mai-soci

サッカーの練習をしていた少年が、ボールをアパート敷地内に入れてしまい
取りに行ったところ、アパート住人に平手打ちをくらう。
少年の両親がボールを入れた事の謝罪と、平手打ちへの抗議をしたところ
アパート住人はその父親に暴行し、重傷を負わせた。

簡単に説明するとこのような事件なのですが
根は深いと感じます。

この犯人は無職でアパートからあまり出てくることも無かったという。
つまり、孤独である。

人とのつながりを好まなかったかもしれないが
果たして、初めからそうだったのか?

近所の繋がりや、良い意味でのおせっかいがあればこんな事にはならなかったように思う。
例えば、近所のオヤジが、『仕事がないなら力仕事だけどやってみるか?』とか
近所のおばちゃんが、『これ作ったから食べなさい』とか

そういった人との繋がりがあれば、この犯人も狂気に走る事は無かったのではないだろうか。

悪の根を探れば、犯人の両親や、そのまた両親・・・・となるかもしれないが
人との繋がりが、あまりにも希薄すぎる現代が生み出した狂気であるかもしれない。

ウザい・面倒くさい・信用できない・・・だから繋がりはいらない。
そんなものが蔓延している現代、子供への影響も計り知れない。


しかし、先日の地震後、人との繋がりを求める人が増えている。
今までウザいと言って避けてきた人との繋がりを求めるのは、どうしてでしょう?

やはり人は人と繋がっているから、安心があるのではないでしょうか。

子育てでも、日本人としても、大切にしなければならないものを忘れているのではないだろうか?

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